新入社員を元気にする方法

毎日の施術、院運営ご苦労さまです!

 

新入社員さんも入社されて1カ月が経ちましたね!

新入社員の離職やスランプを無くしていく

入社1ヶ月も過ぎ、ゴールデンウィークも終わり、そろそろ頑張りすぎて体調を壊したり、思ってたのと違うとか、

 

手技や研修についていけなくて、精神的にスランプになる方も出来るころですね。

 

 

例年どこからでもお聞きすることはではありますが、このようになると新入社員本人もつらいし、経営者もいろいろ!?つらいですよね。

 

もちろん弊社のクラアイントさまでも、新入社員の研修が行われています。

 

 

お聞きしているとはやり、体調不良になることもあり、職場の先輩である受付さんと衝突したり。

 

でもこれは、できるだけ最小限に防ぐ方法があるのです。

 

 

理想と現実!?

せっかくの出会いですし、やっと採用できたので何とか患者さんに必要とされる施術者に育ってほしい!

 

これは経営者みなさんの共通の願いだと思います。

 

 

しかし残念ながら、5月~7月くらいまでは業界経験1~2カ月という中途採用の最盛期!?でもあるのは採用活動されている方ならご存じの通りです。

 

 

この時期に新卒新入社員が離職しているということですね。

 

 

この離職を防ぐ方法は・・・・

 

①25歳くらいまでの、分かりやすい!?ヤル気があり、だれからも好感を持たれる印象があり、スポーツなどの成功体験があり、素直で、就職活動も前倒し行動ができ、8月に内定しているような人を採用する。

 

 

②受入れ側の整骨院に研修のしくみがあり、研修期間にも余裕がり、経営者の先生に育成する時間と場所があり、現場も新人受入れ上手である。

 

 

う~ん・・・・

 

①も②もハードルが高い・・・・

 

 

①については、超大手、大手のグループに就職するタイプの人たちで、普通レベルの整骨院ではなかなお目にかかれない人材ですね。

 

 

②現場に出ている院長先生でしたら、そのような時間は少ないし、すぐに戦力になってもらいたいというが実情ではないでしょうか。

 

 

実際には整骨院業界に限らず優れた人材は、大手や職場環境、勤務条件の良いところに就職するのが常です。

 

 

大手グループの面接を落ちて来たとか、成績ぎりぎりで卒業し国家試験合格してから就職活動して来たとか、年齢的に他で採用されず当院に入社したと普通にあると思います。

 

 

このような場合、一般論でしかありませんが、「人材の質 × 受け手側の育成スキル」 で起こる問題の量が増加するのが普通です。

 

 

でもそれを乗り越えて、スタッフが1人が、2人、3人となり、分院ができ、グループになります。

「先生」として受け止め、行動する。

私が社員時代、まだプレオープンのノウハウも確立出来ていず、歩行者にどうやったらチラシを受け取ってもらえるのか、どうやったらチラシを配りプレの予約が取れるのかを分かっていないかったとき、

 

 

もう10年くらい前でしょうか。アーケードでチラシ配りをしたら、ほとんどチラシを受け取ってもらえず、1日で心が折れました(笑)

 

 

2日目には、社会で自分は必要とされていないんじゃ?とか思うようになり(笑)

 

 

3日目には、歩行者の冷たい表情を見るのが嫌で、めばちこ(ものもらい)が出来てしまいました(笑) 

 

47年生きてきて後にも先にもあの1回だけですね~めばちこ。

 

 

つらかったなぁ~(^^;) 

 

あのときに「整骨院の先生」が業務としてチラシ配りをしていて、スキルがないから、うまくいかないだけと思えたら、良かったんですが(^^)

 

 

 

 では、どうするのか?

 

 

③スタッフに「個人」と「先生」を意識的に別けることを教えます。

 

 

整骨院に入れば、「個人」ではなく、「先生」であること。

 

 

勤務しているときは、「個人」ではなく、「社員」であること。

 

 

整骨院内で起こることはすべて「〇〇先生」として起こることであり、

 

 

「〇〇君」「〇〇さん」個人に対してではないということです。

 

 

患者さんと会話ができない。

業務や手技がうまくできない。

スタッフとうまくコミュニケーションがとれない。

 

 

これは、「個人」が未熟ではなく、「先生」「施術者」として経験が少なく未熟であるだけである。

ということです。

 

 

 

入社して1年や2年でそうそうスペシャリストにはどの業種でもなるの難しいと思いますので、まして入社数カ月で、仕事ができないなんて落ち込む必要はありません。

 

 

 

だから、落ち込むことなく「先生」として、できるまで練習したらいいんです!

 

 

業績UPのための「強者塾」でも、コンサルティングでも院長先生には、

 

 

「患者に対しても、スタッフに対しても理想の院長像を明確にして、演じることから初めてください。」とお伝えしています。

 

 

スタッフさんも同じです。 家に居るときと同じ「〇〇君」「〇〇さん」のままで職場に来るから、

 

自分が否定されたように思ったり、必要以上に傷ついたり、へこみすぎたりすることになります。

 

 

整骨院、会社に来たら、「個人」から「先生」に切り替える。

 

 

入社数カ月の「先生」が、うまく行く方が逆に素晴らしいと思います。

 

 

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小川 勝則 株式会社グリーンリーフ

整骨院の業績アップアドバイザー。コンサルタントの存在意義は「結果」でしかありません。 実際に体験から学んだこと、実行して成果が出たことを「戦楽会議」でお伝えしています。先生1人整骨院で100万円達成ための「強者塾」、施術スタッフを抱える整骨院が1人80万円を達成するための「戦楽塾」を主宰。 オフィスは大阪市。

堺市 市羽整骨院 院長 石井尚様から お喜びの声いただきました!

ありがとうございます。


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