スタッフが育つ環境とは?

毎日の施術、院運営ごくろうさまです。

 

『施術スタッフの育成ができていない』とある院長先生からご相談がありました。

 

問題に気付くとチャンスはやってくる

 

もう何ヶ月も平均患者数がずっと平行線!?で減るわけでもなく、増えるわけでもない。

新患数や再診数に多少の増減あるけど、平均患者数は変化なし。

 

この状態のときに2つの反応が起きると思います。

①見て見ぬ振り!?派・・・・・赤字じゃないし。まぁそのうち何とかなる。

②なんとかしたい派・・・・・このままでは時間の無駄だからなんとかしたい。

 

もちろんご質問頂いた先生は②の反応の結果、ご相談いただいたということですね。

職業柄、①の先生とは実際ほとんどご縁がないんですが(^^)

 

平均患者数がずっと変化しない。 

これが続くとやる気も薄くなるというか、会議とかもやる意義が見いだせなくなるというか、組織が鈍化してくるというか、とりあえず変わるチャンスですよね。

 

 

2転び2起き!?

 

患者数が増えないということの1つの原因はやはり院としての施術キャパの問題が上げられますね。『コップの大きさよりたくさんの水は入らない』ということです。

 

とくに今回の記事がアップされるのは土曜日です。半日の整骨院さんも多いと思います。半日に集中してどっと患者さんが来院されます。

患者さんにとって大切な土曜日に待ち時間が長くなってしまったり、バタバタして来院指導が薄くなると・・・・来週の土曜日や、火曜日や水曜日がピンチ!?になったりするわけです。

 

今週良かったら、来週下がる。これを2回転したら1ヶ月で、平均患者数があまり変わらないということになっているかもしれません。

 

 

スタッフの施術数を増やす院長先生とは

 

院長先生の診療時間の過ごし方で、スタッフの施術数に大きく違いが出ると思います。

 

①導き型院長先生

自身が施術しているとき、していないときでもスタッフの施術や会話を把握し後から、もしくは必要によってはタイムリーに修正、アドバイスを行っている院長先生。

この場合、離反会議しても現状を把握しているので会議も成果がでやすい。

スタッフも具体的、かつ正確なアドバイスを得る機会が多く成長も早い。

 

②作業型院長先生

自分の担当する患者を施術したら、もしくは自分の担当する患者がいないときは(施術という作業を終えたら)、院長室やスタッフルームに入り込む。場合によれば外出してしまいスタッフを見ない院長先生。

この場合、離反会議をしてもスタッフの「遠方の患者さんで・・・」とかで改善策が見出せなかったりで、適切なアドバスも院長先生から頂けずに成長も遅い。

 

 

もちろん、①の院長先生のところの方が早くスタッフは育つと思います。

スタッフが育てば、次の作戦と両輪でいけば患者数は増えますね!

 

なかなか厳しい正論いうやん!と思われたと思います。

良薬は口に苦しということでご勘弁いただいて・・・・(^^;)

でも毎日、想いをもって先生方と向き合っています(^^)

 

まずは1院から成功させましょう!ワクワクは止まりません!

 

人材育成の問題は、たくさんあると思いますので、ちょこちょこ書いていけたらと思います。

アドバイザーのオススメ


問題に気付いたらすぐに行動する。でも大切なことは「方法」と「順序」です。やみくもに頑張ってもスタッフを振り回し信頼を失い、疲弊させることもあります。環境や価値観の違う先生の経験談を参考にするのもいいですが、たくさんの先生が成功している方法を知りましょう。

➡➡➡ 詳しくはこちらから!

小川 勝則  株式会社グリーンリーフ

整骨院の業績アップアドバイザー。コンサルタントの存在意義は「結果」でしかありません。 実際に体験から学んだこと、実行して成果が出たことを「戦楽会議」でお伝えしています。先生1人整骨院で100万円達成ための「強者塾」、施術スタッフを抱える整骨院が1人80万円を達成するための「戦楽塾」を主宰。 オフィスは大阪市。➡➡➡ クランアントさま喜びの声はこちらから